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松本市は水も空気も食べ物もおいしくて街も面白く自然も豊かなトコロです♪
そんな松本について簡単にまとめてみました。
私見も入っていますがその分コアな部分も書いたつもりです。
移住を考えている方、転勤で松本市に住む方、2拠点居住として松本市をお考えの方への情報としてお役に立てればと思います(^^)/

松本の暮らし

仕事

長野県の有効求人倍率は1.51倍(平成29年2月、長野労働局)となっています。有名企業ではエプソンの支社やキッセイ薬品があります。その他製造業やサービス業は各種あります。農業はそこまでたくさんはありませんが果樹(りんご・ぶどう・桃・すいか)や野菜を中心に一部地域で生産されています。移住してきた人は松本市街地でお店を開いている方に多いように感じます。よく人が足りないという話を聞くので、職種を選ばなければ仕事はたくさんあると思います。

買い物
日常のスーパーマーケットとしては地元スーパーのツルヤとデリシアが多いです。その他SEYIUやイオン、イトーヨーカドーなどがあります。ホームセンターは綿半、ケーヨーデーツー、カインズホーム、コメリ等があります。どこも大きい駐車場があり車での買い物を前提としています。

アクセス

東京からは、車、バスで約3時間、電車はスーパーあずさで約2時間半です。同じ長野県内でも軽井沢や上田、長野は新幹線があるので便利ですが松本はありません。以前長野まで来た新幹線を松本まで伸ばそうという運動がありましたがなくなりました。(その後長野新幹線は金沢へつながりました。)あずさは回数券や金券ショップ、ネットの早割を使うと片道約5,000円です。高速バスも一時間に一本の割合で出ており、松本駅から新宿駅で往復6,100円とリーズナブルです。
長野県は広いので県内の移動はけっこう大変です。特に松本から軽井沢はアクセスが悪く、電車を使っても車を使っても1時間半以上かかります。軽井沢は東京駅からは新幹線で1時間なので、むしろ東京からの方がいきやすいです。

外国人観光客に学ぶフットワークの軽さ
今うなぎ上りに増えている訪日外国人観光客ですが、人気のルートとして知られるゴールデンルート(東京→富士山→名古屋→京都→大阪)の長いバージョンがあるとしたら、松本市はそれに入っていると思われます。具体的には、高山や金沢や長野(地獄谷の温泉につかる猿が大人気)に行く途中で松本によるというパターンです。私の家に泊まっていく方の多くも日本を横断していきます。海外の人はフットワークが本当に軽くて、少しくらい移動に時間がかかってもどこまでも行くという印象です。乗り放題のJRパスがあるからかもしれませんが、それを見ていると少しくらい不便でも時間がかかってもいろんなところに遊びにいったら楽しいだろうになぁと思うわけです。

スポーツ

長野県で盛んなスポーツをイメージすれば、登山やスキー、スノーボードでしょうか。確かにそれらが趣味の人にとって長野県は最高の場所でしょう。松本市からも片道2時間以内でいける山やスキー場がたくさんあります。山が好きで移住した方もたくさんいます。市内のほとんどの中学校で行事として登山があり、学校によってはかなりハイクラスの山登りをします。2017年には第一回松本マラソンが開催される予定で、こちらはかなりの人気みたいです。また、競技用自転車で走っている人もよくみかけます。ただ、東京など大都市に比べると人口規模が少ないため、マイナーなスポーツの教室やサークルを探そうとすると苦労すると思います。地元サッカーチームとしては現在J2の松本山雅があり、観客動員数もかなり多いです。

中学2年生の燕岳登山
私の通った中学校は2年時に学年全員で燕岳に登山をしました。約2週間前から登山用のリュックサックで登校し、ペットボトルの水を入れて校内の階段を上り下りして歩く練習をしました。当日はバスで麓までいきそこからはひたすら上り、山頂そばのコテージみたいなところに一泊し、翌朝ご来光をみて下山しました。帰ってからしばらく筋肉痛になり、当分登山は行きたくないと思いました(笑)。でも、夜の山頂からみる満天の星空は本当に素晴らしくていまだに忘れられません。

医療

松本市には信州大学医学部があり、大きな大学附属病院があります。大学病院は基本的には個人病院からの紹介状での診療になります。信州大学附属病院にはドクターヘリもあり、稀に出動しているのをみかけます。その他にも相澤病院(神様のカルテの病院です)や丸の内病院など大きい総合病院がありますので、医療面では安心できると思います。個人の内科の病院や歯医者もたくさんありますので、逆にどこに行ったらいいのか迷うかもしれません。

今は里帰り出産をする人も多いですが、市内の出産できる病院について書いておこうと思います。松本市で出産できる場所は、信州大学附属病院、松本市立病院(波田病院)、相澤病院、丸の内病院、横西産婦人科医の5か所となっています。横西産婦人科医以外はすべて総合病院です。横西産婦人科医は松本市では唯一の出産を扱う産科クリニックで、全部屋個室で家族も一緒に泊まることができます。となりの安曇野市に県立こども病院があり、双子の場合や緊急帝王切開など難しい出産の場合はそちらにいくこともあります。予約が埋まりやすい病院もありますので、妊娠がわかったら早めに予約をした方がいいです。

足元みられている?どんどん上がる出産費用
私が信州大学病院で昨年出産した時、入院費用等全部合わせて47万円くらいでした。一年後に妹が出産したのですが、なんと(基本料金が)10万円も値上がりしていました。20年くらい前の出産の本には、かかる費用は平均35万円とでていたので、そこから考えればものすごく上がっています。出産一時金42万円の支給が始まってからも、負担額は20年前と変わらないのでは、と思うような高額な病院もあります。その分医療やサービスも発展しているのでしょうが。病院を選ぶのは患者の自由ですが、出産となると出産できる場所が少ないことに加えて家からの距離や家族の通いやすさなど優先すべきことがあり、選択肢がほとんどないなぁと感じます。

子育て

松本市の子育てサポートは他の地区同様に充実していると思います。こどもプラザや児童館は各地区にあり気軽に子供をつれて遊ぶことができます。市内4か所にある保健センターでは子育て相談等にのってくれる専門家も常駐しています。中学生以下の医療費は一律500円実費です。待機児童問題は、場所によっては2歳児未満のこどもで待機児童になってしまう場合があるようです。都内同様松本市でも働くお母さんは増えていて、保育園に入れるために0歳児で預けるという知り合いもいます。車をもっている人がほとんどですので、困ったら子供とプラザや児童館、公園に遊びに行くという人が多いです。またプラザではイベントも頻繁に行われていて、椅子づくりやコンサートや体を使った遊びなど無料で参加することができます。

幼少時代の思い出
私の小さいときの思い出で印象深いのは、よもぎをつんできてよもぎ団子を作ったり、冬に蔓や松ぼっくりをとってきて自作のリースをつくったり、自分たちで着色したカラフルなお餅で野菜や果物のかたちのまゆ玉をつくったことです。まゆ玉は柳の枝にさして地元の三九郎に持っていて焼いて食べました。母も私も作るのが好きだったのだと思います。小学校に入ると学校帰りにおたまじゃくしをさがしたり、木の実をとって食べたりしました。私の育った地区は、当時は田んぼやりんご畑や空き地がけっこうありましたが、今では全部きれいに宅地になりました。ですが少し離れればまだまだ自然は多いです。私も自分の子供には自然とたくさん触れ合ってもらいたいし、一緒に自然も恵みをいかした遊びをしたいと思います。

地域行事、祭り

地域のつながりは場所によっていろいろであり一外にこうとはいいきれません。私の住む地区は昔からの古い集落で、いまだに消防団や公民館の文化祭、地区対抗のソフトボール大会など地域行事が盛んにあります。新興住宅地だとそこまではなくて、小学校の夏まつり程度のところもあります。松本地域全域で有名な行事としては1月の三九郎があり、お正月飾りの門松やダルマを地区の子供が集めてやぐらを作り、夜に火をつけその炭で柳の枝にさした繭玉(甘いお団子)を焼く行事です。(他地域ではどんど焼きと呼ばれるところもあるそうです)。祭りも地域によっていろいろありますが、大きいものは市街地全体を歩行者天国にする盆踊り大会の松本ぼんぼん、浅間温泉のたいまつ祭り、山辺地区のお舟祭り、筑摩神社の花火大会などがあります。

長野県は花火の打ち上げ件数が多い?
花火の年間打ち上げ数の1位は静岡県で2位が長野県だとラジオで聞いたことがあります。長野県の花火の打ち上げ件数が多いというのは納得で、松本市でもどんなに小さい神社でも夏祭りの時は数発花火を上げていますし、高校の文化祭でも打ち上げ花火が上がります。地元の小さな神社のお祭りの花火は、諏訪湖の花火大会などと比べるととてもとても少ないですが、すぐ近くで上がりとてもきれいだったのをよく覚えています。手持ち花火も公園や河原や場所によっては軒先で楽しむことができて、夏休みはあちこちで花火の音が聞こえます。

教育

学校はほとんどの市民が小学校、中学校は公立に通っています。私立では、小中一貫校として才教学園、中高一貫高校として松本秀峰中等教育学校(2010年4月開校)があります。どちらも学力向上に力を入れているようです。また、2歳児からプレスクールが始まるインターナショナルスクールオブ長野のキャンパスも松本にあります。この学校は校内の会話はすべて英語で、さらに英語以外の勉強もしっかり学べるということで市街からも通っている子がいるそうです。高校は、トップの学力を誇るのは松本深志高校(公立)です。以下公立高校として松本県ヶ丘高校、松本蟻ヶ崎高校、松本美須々ヶ丘、梓川高校、工業高校の松本工業高校があります。私立高校としては松商学園、松本第一高校、エクセラン高校があります。松本市に隣接している塩尻市、安曇野市にある高校も同じ受験圏内にあり、市内から市外に通う生徒や、またその逆もあります。(偏差値は市内の高校の方が高いです)。基本的に公立高校を目指す人が多く、深志高校や県ヶ丘高校のすべり止めで私立の特進化を受ける人が多いです。大学は信州大学の1年生教養学部、理学部、人文学部、経済学部、医学部も松本市にあります。その他松本大学や専門学校が各種あります。

けっこう厳しい高校受験
松本地区は県内では高校受験激戦区と呼ばれ、高校受験で落ちる人もめずらしくありません。志望校に入るために塾に通う人もいます。私も塾に通って、中学三年生の一年間は人生で一番勉強したかもしれません。たまに言われるのが、松本の高校生は高校受験のために勉強しすぎて高校に入ってから思いっきり遊んでしまうということです(笑)。大学時受験時に浪人する人も多いです。また、松本の公立高校の特徴に私服通いがあります。高校生は、自分の好きな服を身に着け髪を染めたり好きなバックを持ったりしてオシャレを楽しみます。

まちを楽しむ

市街地は個人でやっているお店が多くて買い物やまち歩きが楽しめます。松本は観光地なので歩きながら楽しめる商店街が残っていますが、そこまで(温泉饅頭とかお土産屋ばっかりみたいな)観光地観光地しすぎていないので市民もすごく楽しめます。主な通りは松本城から少し南に行った縄手通り、女鳥羽川をはさんで中町通りが有名です。また、週末になるとマルシェやフリーマーケット等のイベントも多く開催されています。飲食店の数もすごく多く、今なおたくさんのお店がオープンしています。松本市での移動は普段は車が多いですが、市街地にでる時は一日500円~利用できる周辺のコインパーキングにとめて徒歩で楽しむのがおすすめです。

松本市は飲食店が多すぎる?
私の友人で飲食店を経営している方がコンサルタントに聞いた話では、松本市は住民の数に対して飲食店数が突出して多いそうです。もちろん観光客が多いですのでその分飲食店も多くていいのですが、経営する側としてはけっこうがんばらないといけないみたいです。利用する側にとってはたくさんあって選べて嬉しいですけどね。ここ最近では、いたるところにカフェもオープンしていて、こんなにできて大丈夫かなぁと他人事ながら心配しています。松本市はバーの数も多くて聞くところによると住民ひとり当たりの軒数が全国でも五指に入るとか。いつか子供が大きくなったら、夜の松本のまちをゆっくりと散策したいものです。

物価・土地

物価は全国平均を100としたとき松本市は101.9%(長野県98.6% 東京都区部114.6%)でほぼ全国平均くらいです(総合:2007年より)。個別でみると外食107.3%、民営家賃103.8%と地方都市にしては高めの分野もあります。外食に関しては、最近ランチに行くと1,000円超えが普通になってきたなっていう感覚はあります。東京は高いお店もあれば安いお店もあるという感じなのですが、松本は平均してそこそこ高い気がします。その分オシャレでいいお店も多いと思いますが。家賃に関しても、ワンルームの相場5.01万(HOME’S松本市家賃相場2017年3月)、2LDKで7.14万円、3LDKで9.95万円と他の地方都市に比べても高めです。しかし場所や築年数によって開きがあります。

土地は松本市平均で60,796円/㎡(土地代データ、2016年)、前年比1.15%伸びとなっています。200㎡くらいの土地が欲しいと思うと約1,200万円、300㎡くらいの土地が欲しいと思うと約1,800万かかる計算です。家賃同様場所によってかなり開きがあります。また、旧市街地と呼ばれる松本市の北部は新しい土地が少ないため、土地が売りに出されること自体が少ないようです。売りに出される場合も買いやすいように小区画に分譲されて売り出されることが多いです。松本駅の東側は田んぼを住宅地として売り出している地域があり比較的探しやすいかもしれません。空き家は全国的に今増えていますが松本市も同様で、空き家や中古住宅を紹介してくれるサイトや不動産屋さんもあります。

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自然

長野県は言わずと知れた山だらけの県ですが、松本市はさらに山に囲まれています。他県から来た人は山に囲まれて閉鎖的に感じることもあるみたいです。西側には3千メートル級の山が連なる北アルプスがあります。登山が好きな人には必ずうらやましがられます。川は海沿いの県に比べると流れが急です。水も水道水で十分おいしいです。市街地には各地に湧き水巡りのできる井戸が整備されて、水巡りマップなんてのもあります。空は狭いけど青くて空気もすっきりしているように思います。もちろん空気もおいしいです。市街地から車で15分くらいいけば自然(というか山?)があります。まれに市内の学校の通学路に熊がでたりします(笑)。上高地も日帰りで行けますよ。自然に恵まれている松本市ですが、海なし県なので海だけは遠いです。

無料で楽しめるアルプス公園とは
アルプス公園は、松本駅から車で20分ほど北にあがったところにある公園です。中には広場の他に、展望台、小さな動物園、ドリームコースター、大きい滑り台などの遊具や自然そのままの遊歩道があり、過ごしやすい季節には一日遊べる公園です。ドリームコースターは有料ですが、他はすべて無料で楽しめます。桜の咲く時期はお花見スポットでもあり、バーベキューも可能です。休日はフリーマーケットや子供のためのイベントなどが開かれています。このアルプス公園ですが、何十年か前に、市が「松本市に足りないものはないか」というアンケートをとった結果、「市民が自然の中で遊べる公園が欲しい」という意見があり作ったそうなのです。自然の中で遊ぶというのは自然が身の回りにある場所でも整備されていないと難しい世の中なのかもしれません。

人口

総人口 240,941人 世帯数 103,658世帯(平成29年3月1日)となっています。ここ6年間くらいはほぼ横ばいか微減となっています。平成17年に四賀村・安曇村・奈川村と平成22年に波田町と合併し、面積と人口が大きく増えました。24万人という人口は東京墨田区や神奈川県茅ケ崎市、埼玉県春日部市、佐賀県佐賀市と同じくらいの規模です。松本市は南に塩尻市(人口6万7千人)北に安曇野市(人口9万5千人)と隣接しており、中信地区の中心都市として機能しています。住んでいる感じでは、大きすぎず小さすぎず田舎すぎずちょうどいい規模のまちだなぁと思います。ここで言うちょうどいい規模というのは、例えばまちのお店の半分くらいを知っているか見たことがあってなじみがあるのだけれど、歩いているとまだまだ新しいお店や路地や建物を発見する。といった感じです。ただ、地元出身だと新しく出会った人が兄弟の友人とか親戚の同僚とかって話はよくあります。そんな時は松本せまいねぇって笑い話になります。

人口規模の割には文化レベルが高い?
松本市は人口の割に文化レベルが高いと言われます。誰が言っているかというと、松本で生まれ育った私の両親なので地元びいきかもしれません(笑)。そう思う所以は芸術館(舞台の他にオペラや歌舞伎の上演もあります)や、音楽文化ホール(こちらはパイプオルガンが有名)、毎年夏に行われるサイトウ・キネン・フェスティバル(小澤征爾を総監督とするオーケストラ中心の音楽フェスティバルで、最近“セイジ・オザワフェスティバル松本”に名前が変更になった)があるからでしょうか。松本市美術館やお隣の安曇野市には小さい美術館が何個もあり、美術館めぐりも楽しめます。案外地元にいると行かないもので、観光客の方が詳しかったりしますが、両親にとって大事なのは“すぐ近くにそういう場所がある”ということなのでしょう。

冬の寒さと雪

冬はとにかく寒いです。従妹のお嫁さんは東京生まれ、東京育ちで現在も東京に住んでいますが、叔母の家に年末来た時、「2日が限界です」とホロリとこぼしたそうです(笑)。夜間の-5℃は当たり前で、たまに-10℃まで下がります。ただ、晴れの日が多いので日中は日差しで暖かく感じます。洗濯物も外に干して一日で乾きますよ。12月と3月はわりかし寒さはやわらぎますが(それでも最低気温はマイナスになります)1月と2月は寒いです。水道管が外にある場合は凍結防止帯が必須です。電気代は一軒家であれば2万を超すことも。エアコンの他にファンヒーターを使えば灯油代もかかりますが、夏のエアコン代が浮く分と考えて我が家はおもいっきり使っています(涙)。松本市では雪は意外にも(?)降りません。1年に2、3回雪かきが必要なくらい積もりますが、それだけです。つねに雪かきに追われることはほとんどありません。寒ささえなんとか我慢できればよく晴れて星もきれいだし案外快適かもしれません。寒いのは着こめばなんとかなりますしね。

冬の観光客誘致が課題の松本市
私はインバウンド向けのりんご狩りイベントや民泊をやっている関係で、“松本のインバウンドを考える会”という市民団体のメンバーなのですが、そこでは冬の観光客をどう増やしていくか、冬の魅力は何か、というのがひとつのテーマになっています。同じ長野県もスキーリゾートでは冬に観光客が大勢くるのですが、松本市は上高地閉山の影響もあり冬になると観光客が激減。観光事情的には雪も降らずにただただ寒いという中途半端な状態になってしまっているのです。軽井沢町などは、イルミネーションやクリスマスマルシェなどで冬も人気が高まっているので、松本市にも松本の冬といったらこれ!と言えるものを期待したいですね。

気候

とにかく天気がいい日が多いです。うちの夫は「松本天気いいな~」が口癖です(笑)。そして一年を通して寒暖差がすごいです。最高気温8℃で最低気温―5℃とか気温差10℃以上は日常です。夏は日中気温は上がり暑いですが、カラっとしています。夜になれば涼しく、夜間のクーラーはつけたことがありません。夏の信州の夜は気持ちがいいですよ。紫外線が強いので直射日光には注意が必要です。冬はとにかく寒いです。次の項目で紹介しますね。秋や春も夜は冷え込むため、10月~4月くらいまではストーブを使用しています。朝晩の寒さはちょっとこたえますが日中日差しが入れば暖かいです。

信州の実は赤いらしい
中町商店街の陶器雑貨屋さんに、いつも素敵なツボや花瓶に地元の草木を飾っていらっしゃる方がいます。冬にたっぷり実のついたナンテンが飾ってあったのですが、それをみた県外の観光客の方が「信州の実は真っ赤ですね」と言われたそうです。信州の実は色が濃いっていうのは本当にそうで、美ヶ原など高原にいくとさらに色が濃くなるとか。理由は秋の寒暖差にあるようです。紅葉も寒暖差がはげしいほど美しい紅葉が期待できますし同じ原理ですね。寒暖差の大きい信州の長所のひとつです。

準備中です。